1981-01-29 第94回国会 衆議院 本会議 第4号
世人は、ややもすれば、時間におくれた大臣に大声で駆け足を命じたり、ときには当意即妙、酒脱な発言によって緊張をやわらげる荒舩委員長の横顔を好んで描き、これを先生独特の演技、演出ととらえるきらいがありました。しかし、そのような一面のみを強調し、これを先生の政治家としての人間像のすべてであるかのごとく評することは当を得ないところであります。
世人は、ややもすれば、時間におくれた大臣に大声で駆け足を命じたり、ときには当意即妙、酒脱な発言によって緊張をやわらげる荒舩委員長の横顔を好んで描き、これを先生独特の演技、演出ととらえるきらいがありました。しかし、そのような一面のみを強調し、これを先生の政治家としての人間像のすべてであるかのごとく評することは当を得ないところであります。
偉大な先輩を亡くしたという悲しみに私も胸を打たれているのでございますが、その荒舩委員長の手を通じて小佐野氏を告発をいたしました。これがいまでも問題として残っている、会期不継続の原則から見て。前の国会で起きた事件を次の国会で告発の手続をするということは原則に反するのであって成立しないのではないか、こういう議論があるわけであります。これが一点であります。
五十年の十月二十九日に、予算委員会で、当時荒舩委員長ですが、私はそこで、金東雲という人はもはや公務員の地位を離れて民間人になったんだから、これはひとつ日本の政府に出頭をしていただいて、任意に出頭していただいて、そしてこの金大中拉致事件に対して証言を求めるような処置をしなさいということを要求した。大変もめたんですよ。もめたんですが、最終的には荒船委員長がこういう発言をしている。
ところが、その後、その年の十月に衆議院の予算委員会で金東雲を召喚すべきである、こういう要望が出されまして、当時の荒舩委員長がこれを政府に要求され、宮澤外務大臣がそれをやりましょうという意味の答弁をされ、それを後にまた宮澤さんは翻された。参議院の予算委員会で、私が宮澤さんにおかしいではないかということを申し上げた速記録が残っております。
われわれはソ連がこれに賛成してくれることを心から願っておるから、これはひとつ一緒にやりましょう」という答弁をしているのでありまして、これは荒舩委員長の覇権反対に対する、アメリカ議会に対する交渉の内容の一部です。顔に似合わず荒訟さんという人は実にすぐれた政治家であると私は心から敬服をいたしておるところであります。
こういうような、もう明らかにアリバイもあり、はっきりしているこの人たちについて、まあいろいろ政治的な問題はあるでしょうけれども、人道的な立場からこの釈放を要求すべきではないかということになり、理事会でそれを満場一致で決定し、本委員会で荒舩委員長がそこで提議をされました。
予算委員会の荒舩委員長がこう言ったじゃないかという部分。
五十年の六月十日に、本予算委員会において、澄田総裁並びに時の予算委員長である荒舩委員長からの御発言も、速記録を拝見いたしまして十分知悉いたしております。したがいまして、私といたしましては、あなたの御指摘になりました点も理解するにはやぶさかでもございません。そうでございますから、お聞き取り願いたいと思います。
さらにつけ加えますが、私は、責任逃れじゃございませんよ、荒舩委員長が述べられたことにつきまして軽々に私の所信を申し上げるということは差し控えたいと思いますから、御理解願いたいと思います。
当時の荒舩委員長は、これを積極的に取り上げられたのであります。それはそうだ、国政調査権に任ずべき国会がみずから自主的に調査に行くのは当然だから行こうじゃないかということで、それが当委員会において決定せられたのであります。
○小林(進)委員 委員長の御発言、前向きにひとつ理事会で諮るということは、これは非常に前進的でございますので、私は多くの期待を持ちましてその決定されることを待ちたいと思いますが、くどいようでありまするけれども、荒舩委員長はそういういままでにない前例、議員と議員同士が問題の真実を追い詰めるという前例をおつくりになった、どうかひとつ現委員長はその前委員長の前例にならって、よき慣行をさらに樹立されることを
と言って、そして荒舩委員長は「後で出してください。」、こういうふうな命令になっているのですね。あなたの方で何も意思表示してないのですから。出せないということになると予算委員長の立場がこうなるわけですから、ぐるりとでんぐり返るわけですから、非常に重要なことだということを付言しておきます。 それで、片一方では大来さんが明らかに別室で見せているのですからね。
なお、大久保及び伊藤の議院証言法違反については、それぞれ六月二十五日及び七月六日衆議院予算委員会荒舩委員長から最高検察庁に告発がなされ、さらに檜山については、本年二月十七日同予算委員会において証言を行った際、前述したように、クラッターから五億円を受領したのにかかわらず、金員の授受については全く関知していないなどと虚偽の陳述をした議院証言法違反の事実により七月十六日同予算委員会委員長から最高検察庁に告発
なお、大久保及び伊藤の議院証言法違反については、それぞれ六月二十五日及び七月六日衆議院予算委員会荒舩委員長から最高検察庁に告発がなされ、さらに、檜山については、本年二月十七日同予算委員会において証言を行った際、前述したように、クラッターから五億円を受領したのにかかわらず、金員の授受については全く関知していないなどと虚偽の陳述をした議院証言法違反の事実により七月十六日同予算委員会委員長から最高検察庁に
こういう問題については幸い男荒舩委員長もおられるので、ひとつ決断をしてもらいたい。で、総理のやっぱりこれは決断が要ると思うんですけれどもね。やっぱりこれをやらぬと日本は地震国だし、大変な災害を招きますので、本当は二次災害、三次災害に対する対策が大事なんです。大事だけれども、それはさしあたっては予知だとこう思いますので、総理と行管庁長官に明快なひとつ答弁をお願いしたいと思います。
○荒舩委員長 コーチャン氏はしばしばあなたにお会いになったという発言をされているように新聞等では伝えておりますが、そういうことはございませんか。
○荒舩委員長 稻葉法務大臣。
○荒舩委員長 楢崎弥之助君。
○荒舩委員長 松本善明君。
○楢崎委員 本件につきまして、実は二月十六日の予算委員会の荒舩委員長の質問に対して若狭証人が証言をしておる。これは全然そういうことはあり得ない、ないと断言されておる。それから、同じく同日の予算委員会で河村委員の質問に対して同じように若狭証人は、そう、絶対ないと断定をされておる。それから、せんだっての六月十六日のこの当特別委員会、これも河村委員の質問ですが、渡辺証人自身も、断じてないと。
○増本委員 ところが、大庭さんはその後のいわば実質的な再尋問の段階で、荒舩委員長の問いに対して、実はこういう証言を予算委員会でされたのですね。あなたのお名前も出てきますので、ちょっと読みますから、あなたの認識とか記憶と符合しているのかいないのか、いなかったら、どこがどういうように違うのか、その点をはっきりお答えください。
荒舩委員長もこれを受けて「総理もそういうことをお認めになっておりますし」「したがって、委員長も責任を持ってそういうふうにいたすことを取り計らいます。」こういうことになっているわけであります。